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研究開発・受託分析

当研究所は、科学技術の振興と産業の発展に寄与することを目的として設立された研究機関であり、産学連携の専門機関として京都大学を始め、学術連携機関と緊密な連携を保ち、科学技術に即応する研究開発を目指しています。
 
【受託業務】
(1)研究部門では、
   「自社技術を改良しようとしている企業、新製品や新技術を求めている企業」
   このような要望に対し ⇒ 新しい着想を示すことができます
                《受託研究業務、技術顧問業務、技術指導業務》
                 ※業務委託契約
 
(2)受託分析部門では、
   「天然素材を食品や飼料として用途開発をしようとしている企業」
   このような要望に対し ⇒ 核磁気共鳴装置(NMR)、高速液体クロマトグラフ質
                量分析装置(LC/MS)等による構造解析、成分分析、
                機能性評価等を行うことができます。
                《機能性評価、応用開発研究、有効成分の分析業務》


(3)業務推進部門では、
   最新の材料・技術に関する情報を発信し、企業の情報交換や新製品開発の一助とする
   ことを目的とし、「新材料・新技術利用研究会」を開催しております。
                          ※昭和60年度より継続
 
 
 
 
 設立当初より、企業の新製品開発等のお手伝いをするため、3870件余の契約を締結し、
 研究業務より発生した知的財産権は、1760件余(外国出願を含む)を数えています。
 これらの収入で得た財源により、昭和35年から今日に至るまでの間、北海道から九州に
 所在する国・公立や私立の47大学に対し、305件の学術奨励資金を交付してきました。
 現在の処、兼務職員を含め70名余が大小15の研究グループを構成し、当研究所と契約関
 係にある企業は、食品、医薬品、ファインケミカル関連等、約70社にのぼっています。