2024年7月26日
京都カロテノイド研究者の集いが15時から
生産開発科学研究所で開催されました
京都は日本でのカロテノイド研究の発祥の地です。市内の大学、研究所、企業でカロテノイドの研究をしています。それらの人々の交流と研究発表の場として本会を企画しました。
当日は市内や近県の大学、研究機関、企業から30名が参加しました。
はじめに高野幹夫理事長の挨拶があり、続いて「カロテノイド その研究歴史と自然界での機能」眞岡 孝至室長、「マリンカロテノイドから紐解くカロテノイドの吸収と代謝」京都大学 真鍋 祐樹助教、「β-クリプトキサンチンの機能性研究成果と利用技術の開発」同志社女子大学 杉浦 実教授、「運動時におけるカロテノイドの有用性」京都府立大学 青井 渉准教授の4題の講演があり、最後に大久保 拓真京都大学院生の研究発表が行われました。
それぞれの発表に対して活発な討論が行なわれました。懇親会では参加者同士の盛んな交流が行われました。当研究会は来年も開催しますので、カロテノイドに興味のある方は是非ご参加ください。